3人目が生まれて3日目。育休を取れない父親の、平日の現実|生後3日目

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3人目が生まれて3日目。

月曜日になりました。

昨日までは日曜日だったので、出生届を出したり、妻の両親が赤ちゃんに会いに来てくれたり。

家族みんなで、なんとなく「赤ちゃんが生まれた」という余韻の中にいました。

でも、月曜日になると違います。

仕事が始まります。

赤ちゃんが生まれたからといって、僕の仕事が休みになるわけではありません。

むしろ僕の場合、育休を取るという選択肢は、現実的にはかなり難しい。

3人目が生まれて3日目。

父親として家族を支えたい気持ちはある。

でも、仕事にも行かなければならない。

そんな、ちょっと複雑な月曜日でした。


目次

3人目が生まれても、平日は普通にやってくる

僕が育休を取れない現実

世の中では「男性も育休を」という話をよく聞きます。

もちろん、取れる環境があるなら、それはとても良いことだと思います。

でも、僕のように実家の工務店で働いていて、現場に出ている人間にとっては、そう簡単ではありません。

オヤジが社長の建築業。

現場仕事です。

誰かが休めば、その分を誰かがカバーしなければならない。

「じゃあパソコンを持って帰って、自宅で仕事をすればいい」

という仕事でもありません。

コロナのときにも、同じことを感じました。

テレワークという言葉が一気に広がったけれど、

現場に出て体を動かす仕事は、家にいても仕事が進まない。

もちろん、テレワークできる仕事が悪いという話ではありません。

ただ、

「世の中のすべての仕事が同じように働き方を変えられるわけじゃない」

ということは、現場で働いている僕自身が強く感じたことです。

今回の男性育休についても、同じようなことを考えました。

制度があることと、

実際にその制度を使えることは、別の話。

僕自身は、そこにまだまだ現実とのギャップがあるように感じています。


それでも、家族を支えてくれる人がいる

母が子どもたちを見てくれている

そんな中、僕の母が子どもたちを見てくれています。

パートを長期で休んで、この期間に合わせて調整してくれました。

本当にありがたい。

特に娘は、この頃かなり大変でした。

起き上がるとフラフラしてしまい、めまいや吐き気で起きられない。

一度そうなると、しばらく寝て過ごすことになります。

この日も、まだ起き上がれない状態が続いていました。

さすがに、一日中ひとりで家にいさせるわけにはいきません。

母に相談したところ、

すでに休みを申請してくれていた。

それを聞いたとき、

「助けてもらってるなぁ……」

と、素直に思いました。

自分たちだけで全部やろうとすると、どうしても限界があります。

でも、家族が手を貸してくれる。

それだけで、かなり心強い。


仕事終わりに、妻の着替えを病院へ届けた

この日は、とにかく寒かった。

仕事が終わってから、妻の着替えや必要なものを病院へ届けます。

病院まではそれほど遠くないので、バイクで向かいました。

着替えと、頼まれていた飲み物を持って出発。

そして、病院へ。


冷たい手では、赤ちゃんに触れられない

久しぶりに会うわが子。

嬉しくてたまりません。

でも、ひとつ問題がありました。

自分の手が冷たすぎる。

バイクで来たので、手がキンキンに冷えている。

赤ちゃんって、まだ生まれて3日。

そんな小さな赤ちゃんに、この冷たい手で触るのはちょっと嫌でした。

そこで、

「ホーッ」

と、自分の手に息を吹きかけて温める。

そして、

ほっぺ。

手。

足。

ちょんちょん。

それだけ。

それだけなのに、胸がいっぱいになる。

……かわいいなぁ。

3人目なのに。

いや、3人目だからこそなのかもしれません。

「赤ちゃんがいる」という、この不思議な感覚。

何度経験しても慣れません。


家族それぞれが、別の場所で踏ん張っている

3人目の出産で、何より頑張ってくれたのは妻です。

これは間違いありません。

出産は命懸け。

頭では分かっていたつもりでした。

でも、実際に今回の出産を目の前で見て、

「やっぱり出産って、とんでもないことなんだな」

と改めて感じました。

それに比べたら、僕がやっていることなんて本当に小さい。

仕事に行って。

必要なものを病院に届けて。

子どもたちのことを考えて。

家族に助けてもらって。

妻は病院で出産後の身体を休めながら、赤ちゃんのお世話をしている。

母は家で子どもたちを見てくれている。

僕は仕事をしている。

上の子たちは、それぞれの場所で過ごしている。

みんな、別々の場所にいる。

でも、

家族を守るために、それぞれが踏ん張っている。

そんなふうに見えました。


「もっと家族のために頑張ろう」と思った

この日、自然とそんな気持ちになりました。

もっと仕事を頑張ろう。

もっと家族を大切にしよう。

もっと自分自身も頑張ろう。

……といっても、急にスーパーパパになれるわけではありません(笑)。

できることを一つずつやるしかない。

今はそれでいいと思っています。

3人の子どもを育てる。

家族5人で暮らしていく。

仕事をする。

自分のやりたいことにも挑戦する。

全部を完璧にやろうとしたら、たぶん途中で倒れます。

だからこそ、

頼れるところは頼る。

家族に助けてもらう。

自分もできることをやる。

それでいい。


3人目が生まれて3日目。まだ始まったばかり

3人目が生まれて3日。

まだ、家族5人での生活は始まったばかりです。

妻はまだ病院。

赤ちゃんも病院。

僕と上の子たちは家。

そして、そこを母が支えてくれている。

今までとは全然違う生活が始まっています。

大変になるんだろうな。

たぶん、かなり大変です(笑)。

でも、それ以上に楽しみでもあります。

12歳差の兄弟。

8歳差の兄妹。

これから3人がどんな関係になっていくのか。

父親として、どんな毎日を過ごしていくのか。

まだ何も分かりません。

だからこそ、記録しておこうと思います。

3人の父になって3日目。

今日も家族それぞれが、別の場所で踏ん張っています。

そして僕も、

父親は、立ち止まっていられない。

そう思いながら、また明日の仕事へ向かいます。


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