
「家事は妻の仕事」なんて古い?40代男性が今、見直すべき“家庭内バランス”
なぜ今、「家事分担」が話題なのか?
共働き世帯が当たり前となった現代、家事はもはや「誰かがやるもの」ではなく「家族全員でまわすもの」へと変化しています。特に子育て世代では、家事と育児を一人で背負うことの限界を感じる人も多いはず。
40代という年齢は、仕事も家庭も“任される”立場。その中で「家事をどうするか」は、家族の未来を左右する大切な選択肢のひとつです。
昭和生まれの価値観にモヤモヤする40代男性へ
親世代のように「外で稼ぐのが男の仕事」「家のことは任せた」──そんな昭和的価値観が、自分の中に残っている人も少なくありません。でも、時代は確実に変わりました。いま必要なのは、「家族みんなが心地よく暮らせるために、できることをする」というスタンス。
それは決して“手伝い”ではなく、“自分の生活を支えること”でもあります。
40代男性のリアル家事分担|僕がやっている3つの家事
皿洗い|無心になれる“リセットタイム”
食後、キッチンに立って食器を洗う時間。最初は面倒だったはずなのに、いつの間にか「今日も無事に終わったな」と一日を締めくくる儀式のようになりました。
お皿をキュッキュするのがたまらなく好きです。
妻から「助かる〜」なんて言われると、それだけでやってよかったと思えます。
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洗濯物干し|意外と奥が深い“家族を想う作業”
洗濯物を干すとき、まず子どもの服を探します。「この服、好きなんだよな」とか、「これ、もう小さくなってきたな」とか、ちょっとした気づきが生まれる時間。
干す前に一旦「パタン」とシワを伸ばすのを忘れずに。
きれいに干せると、ちょっとした達成感もあるんですよね。
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風呂掃除|毎日続けると気持ちいい“静かな習慣”
毎晩の風呂上がりに、ササッとスポンジでこするだけ。それだけで浴室がピカピカだと、翌日のお風呂時間がもっと気持ちよくなる。
浴槽内をキュッキュさせたいです。
毎日ちょっとずつやるのがコツです。
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40代男性が家事を分担することで得られる3つの良き未来
ベネフィット | 内容 |
---|---|
家族との信頼感が高まる | 「ありがとう」が増えると家庭の空気がやわらかくなる |
精神的なゆとりが生まれる | モヤモヤが減り、自然と穏やかになれる |
自己肯定感が上がる | 自分も“家庭の一員”として貢献している実感 |
家事をすることで、家族の絆が深まり、自分自身の気持ちにも変化が生まれます。
家事分担は“手伝う”ではなく“暮らしを一緒にまわす”ということ
「やってあげてる」ではなく「自分ごと」に
家事は“自分の暮らし”の一部。誰かのためという意識だけでは長続きしません。「自分の快適な生活のため」と考えることで、自然と主体的になれます。
やらないことを責めるより「やってくれたこと」に目を向ける
完璧を求めず、できたことを認め合う。それが家庭の空気を変えていきます。夫婦で言葉にして感謝を伝えるのもポイントです。
家事ができる40代男性は、家族からも社会からも“かっこいい”と思われる時代へ
「家庭に手を抜かない人=信頼できる」時代の空気感
今や「家事をする男性」は仕事も丁寧、という印象を持たれることが多くなりました。家庭にしっかり関わる姿勢は、どこでも信頼につながります。
子どもはちゃんと見ている。「背中で見せる」父親像
黙って皿を洗う父親の姿を、子どもはちゃんと見ています。僕自身、父親の背中を覚えているように、子どもたちの記憶にも残っていくはずです。
まとめ|“できることを、できるタイミングで”が家族の空気を変える
家事は、完璧にこなす必要はありません。でも、毎日ちょっとだけ意識してみる。できることを、自分のペースでやってみる。
皿洗い、洗濯、風呂掃除──そんな日常の積み重ねが、家族にとっての安心や感謝の土台になっていきます。
そして何より、自分自身の心にも小さな満足感が生まれる。
今日もキッチンに立って、湯気の立つ皿を洗いながら「この生活、わるくないな」と思える。それだけで、ちょっと良い40代かもしれません。
家事のちょっとした手間を減らして、心にゆとりを── そんな暮らしを、これからも大切にしていきたいですね。