【無痛分娩のリアル】3人目でも壮絶だった。44歳パパが立会い出産で感じた本音

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目次

7時、分娩室へ|思っていた立ち会い出産と違った

朝7時。妻が分娩室へ。

今日は長丁場になるかもしれない。
そう思って、昔のスマホ、モバイルバッテリー、AirPodsまで準備していました。
「ブログでも書こうかな」なんて、正直まだ余裕があったんです。

9時18分、面会受付を済ませて病棟へ。
待合室に通されると思いきや、いきなり分娩室。

「え?え?水買ってきちゃったんですけど…」
「棚に置いといてくださいね」

その瞬間、赤ちゃんの心拍音が聞こえてきました。
大人よりずっと早いリズム。
それだけで、少し安心する自分がいました。

陣痛の進行と“何もできない時間”

分娩台に横になる妻。
その横で椅子に座り、僕はスマホをいじる。

ソワソワしているはずなのに、室温が心地よくて、正直少し眠くなる。
「無痛分娩だし、今日は時間がかかるかも」
そんな甘い考えが、まだ頭のどこかにありました。

陣痛の通知がスマホに届きます。
妻がボタンを押すと、僕にも通知が来る仕組み。

真横にいるのに陣痛の通知がくる。
妻はアプリで記録しているのだろう。

さっきは15分間隔。
次は10分後。

あ、確実に進んでる。

助産師さんが腰をマッサージし、痛み止めの準備が始まりました。

無痛分娩でも、痛みはゼロじゃなかった

10時4分、痛み止めの薬が入る。
背中に流れ込む感覚は、妻にもわかるらしい。

10時26分、持続用の装置を装着。
足湯が冷めたら、すぐ温かいものに交換してくれる。

「無痛分娩=楽」
どこかでそう思っていた自分を、この時点で少し恥ずかしくなりました。

昼食後、空気が変わった

12時20分ごろ、
「今ならお昼行けますよ」と助産師さん。

言葉に甘えて、僕は昼食へ。

そして12時55分、部屋に戻った瞬間、空気が一変していました。

妻は目を閉じ、うなっている。
明らかに、さっきとは違う。

辛そうで、苦しそうで、
こっちまで泣きそうになる。

何をしたらいいかわからない。

助産師さんたちが一瞬部屋を出た隙に、そっと手を握る。
目が合う。

「辛い?」
「…うん」

その一言で、もうダメでした。

進まないお産と長い午後

腰の右側だけ薬が効きにくいらしく、
体勢を変え、足を回し、四つん這いになり…。

時計を見るたびに、
「まだか…」
という気持ちと、
「まだなのか…」
という不安が交互に来る。

3人目だから、きっと早い。
そう思っていた自分を、何度も心の中で謝りました。

16時半、突然その時は来た

分娩室が一気に慌ただしくなる。
人が増え、声が飛び交う。

僕は妻の頭の方で、手を握る。
声はあまり出さない。
どう受け取られるかわからなかったから。

うちわで仰ぎ、ただ祈る。

「上手、上手」
助産師さんの声。

そして——
「頭が見えてきたよ!」

次の瞬間、
正座の体勢になった妻の太ももの間から、赤ちゃんの顔が見えました。

涙で視界はぼやけていたけど、
赤ちゃんは、スルスルとこの世界に出てきました。

産声と涙|言葉が出なかった瞬間

へその緒にクリップ。
「切りますよ」

返事は「はい」しか出なかった。

産声が響く。
力強い声。

血だらけのシーツ、絡まるチューブ、
汗と涙でぐしゃぐしゃの妻の顔。

「がんばったね」
そう言いたいのに、声が出ない。

おでこを撫でて、ただ頷く。
妻も泣く。
僕も泣く。

やっと絞り出した
「…おつかれさま」

妻は、静かに頷いてくれました。

無痛分娩を経験して、パパとして思ったこと

無痛分娩でも、痛みはある。
時間もかかる。
そして何より、出産は命がけ

これだけ大きな命を、
10ヶ月育てて、産み落とす。

女性は、本当にすごい。
これは綺麗事じゃない。
分娩室で見た現実です。

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