
ミックスボイスの出し方を知りたい。
本記事はこのお悩みを解決します。
✔️本記事の内容
- ミックスボイスの出し方をお教えます
- ミックスボイスの歌手をお教えします
ミックスボイスとは
ミックスボイスを簡単に説明すると、
ミックスボイスの出し方
ミックスボイスの出し方には練習が必要です。
上記で地声と裏声を混ぜた声(ミックス)声と言いましたが、
- 地声で出せる音域
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
- 裏声で出せる音域
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
× | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
例えば、
- ド〜ソまでは地声で出る
- ファ〜ドまでは裏声で出る
- ファとソは地声でも裏声でも出る
ここに注目してください。
ファとソは地声と裏声の使い分けが出来るわけです。
そして、このファとソの声を出す時に、地声と裏声を混ぜます。
混ぜる?
なかなか急には出来ないと思いますが、
イメージでいいので、地声 50%:裏声 50% というイメージも持って声を出してみましょう。
そして、少しずつ出来るようになってきたら、
地声 70%:裏声 30%
地声 50%:裏声 50%
地声 30%:裏声 70%
地声 10%:裏声 90%
などとイメージを持って練習するのも良いと思います。
この混ぜ方によって、声の印象が変わってきます。
初めはとても難しいと思います。
イメージを持って練習することはとても大切なことで、
イメージを持つのと持たないとでは雲泥の差が生まれてきます。
ミックスボイスはメリットだらけです
ミックスボイスをマスターすれば良いことだらけです。
むしろデメリットがないくらいです。
まず、先ほども言いましたが、声の印象が変えることが出来ます。
ということは、感情表現が豊かになり、聞き手に対しても色々なアプローチができるようになります。
次に、歌声のストックが増えてボーカリストとしても歌える曲数も増えます。
ボーカリストは歌を歌うお仕事なので、時に無理難題を求められる場合もあります、
その際に、一つの引き出しとして身につけておきたい声ですね。
次に、結果的に音域が広がります。
これはとても素晴らしいことです。ハイトーンボイスへの近道ともいわれているくらいです。
※別ページにて詳しく解説しています↓

なかなか音域を広げることは難しいことなので、このミックスボイスをうまく利用して自分の音域を広げることにもチャレンジできます。
色々と書いてきましたが、
ミックスボイスの歌い手の方を聞いてもらった方が、ミックスボイスを理解することが早いかもしれません。
そして、その方々を見本にモノマネをすることによって習得するのも早くなるかもしれません。
次の項目では、ミックスボイスの歌い手の方をご紹介します。
ミックスボイスの歌い手の方々
これはテクニックの一つでもあるので一概には言えませんが、
ミックスボイスを上手に使われるいる歌い手さんをご紹介します。
地声多め歌い手
- 稲葉浩志(B’z)
- Taka(ONE OK ROCK)
- 久保田利伸
裏声多めの歌い手
- 草野マサムネ(スピッツ)
- ATSUSHI(EXILE)
ミックスボイス習得へ【まとめ】
この声はとても良いことばかりですのでミックスボイスに興味がある方は習得へ向けて頑張ってください。
この記事が参考になれば嬉しく思っています。

このミックスボイスを習得することによって、
色々なアプローチができるようになります。
とても良い武器になるので是非習得しましょう。

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