シンガーソングライターには向いていない
まず何から始めていいのかわからない。という方はシンガーソングライターには向いていないかもしれません。
先ほど目標は高くと書きましたが、何よりも発信したい何かがなければシンガーソングライターにはなれません。誰かが作ってくれた楽曲を歌うのはシンガーです。
ボクの場合は、生まれながらに家業の後取りにならなければ。と勝手にプレッシャーを感じ、高校卒業後に家業の仕事に関係のある専門的な勉強をし、その後すぐに家業に入りました。その中で目覚めた音楽をやりたい!敷かれたレールから抜け出したいという気持ちで、作詞をしてみたりギターを触り始めたのがシンガーソングライターに興味を持ったきっかけでした。
何を発信したいのかが重要だと思います。
「あなたが好きだ」や「私は夢を追いかけている」や「今日は天気が良くて気持ちがいい」などなんでもいいんです。
まずは、シンガーソングライターとしての一発目!何を発信しますか?
強みはなんでもあり
シンガーソングライターの強みはなんでもありなところです。
別に誰に何かを言われようと何を発信しようと他の人には(モラルの範囲内であれば)関係ありません。
世の中全体に向けての歌なのか、
それぞれの悩みや境遇など持つ人へ向けての歌なのか、
誰か特定の1人に向けての歌なのか、
自分自身に向けての歌なのか、
それとも何にも向けていない歌なのか、など。
いろいろな要素でシンガーソングライターとして出来上がっていくのだと思いますが、
ボクが1番いいと思うのは、誰か特定の1人にだけ向けたり、自分自身に向けた内容の方が発信したい内容は明白に出てきます。
受け取り側が多ければ多いほど、言葉の強さ、内容が薄くなってくるとボクは思います。
好かれたい?
100人中100人に好まれたいのか、
100人中50人に好まれたいのか、
100人中1人に好まれたいのか、
別に誰にも好まれなくてもいい。というのもとても重要な要素です。
これは一方通行な話で100人中何人に好かれているのかもわかりませんし、思うようにはいきません。
さらにいうと全ての人間に好まれるのは不可能です。ですが好まれないと歌も聞いてもらえないし、CDも買ってもらえないし、ライブ集客にも影響があります。
難しい選択ですが、大衆向け狙いなのか、ごく一部に人向けなのかの選択をする時がきます。
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