
ウィスパーボイスの出し方を知りたい。
本記事はこのお悩みを解決します。
✔️本記事の内容
- ウィスパーボイスの出し方を簡単にお教えます
- ウィスパーボイスの歌手をお教えします
ウィスパーボイスとは
ウィスパーボイスとは、
発声においてささやき声のことをいいます。
わかりやすくいえば、
ヒソヒソ話をしている時の声を歌声にするとウィスパーボイスになります。
ここで注目するのが、出し方です。
ウィスパーボイスの出し方
ウィスパーボイスの出し方には練習が必要です。
息を吐く時に、少しずつ声を混ぜて発声します。
息が続く限り吐ききります。
✔️発声時の言葉
- は
- ひ
- ふ
- へ
- ほ
自然と息が混じる声が理想です。
コツとしては息の量を自分で意識することです。
安定したウィスパーボイスが出せるまでは息のコントロールを意識して練習します。
ちゃんと意識して練習することにより、
歌唱中にも出来るようになってきますし、
聞く側にも魅力の一つとして伝わるようになります。
次に、ウィスパーボイスの息の量についてを知りましょう。
ウィスパーボイスの息量
ウィスパーボイスとは、
ささやき声や息漏れ声のことをいいます。
ということは、
息を多く吐いているということになります。
息を吐く量が少な過ぎれば、
チェストボイスのように
地声に息の音が混じらないハッキリと声の輪郭を出す声となり、
息を吐く量が多すぎれば、
ただの息となり歌声としては使いものになりません。
理想としては、
息の量 0% 〜 100% の間で
息の量 40%〜80% くらいが目安でしょう。
自分の歌いやすい息の量を見つけ出しましょう。
息を多く使う歌声なので、
ブレス(息継ぎ)も意識することを忘れずにしましょう。
さて、本題のウィスパーボイスの魅力です。
ウィスパーボイスの魅力
突然耳元で囁かれたらどんな印象をうけますか?
良くも悪くも「ドキッ」としてしまうのではないでしょうか。
歌の時も同じです。
歌声をウィスパーボイスに出来れば、
聞き手を「ドキッ」とさせることが出来ます。
「ドキッ」には色々と感情の捉え方があります。
- 切なさ
- 儚さ
- 尊さ
- 悲しさ
- 優しさ
- 柔らかさ
- 大らかさ
- 色っぽさ
などの大きく分けて、
二面性を持つ魅力的な声です。
曲や歌詞によって使い分けが出来るようになるには練習あるのみです。
元々の地声でウィスパーボイスの人もいれば、
練習して身に付く人もいます。
ということは、ウィスパーボイスはテクニックなのです。
ウィスパーボイスはテクニック
テクニックというのは、技術や技法という意味なので、
出来る人と出来ない人が出てきます。
逆に言えば、元々ウィスパーボイスの人は、
チェストボイスなどの声質を使えるようになるには練習が必要となります。
魅力的なウィスパーボイスをゲット出来るように練習しましょう。
そこで次は、ウィスパーボイスの歌手の声を聞いて、
その人から良いところを盗みましょう。
ウィスパーボイスの歌手
ウィスパーボイスの歌い手さんをご紹介します。
- 徳永英明
- Chara
- 清水翔太
- 宇多田ヒカル
- 藤原さくら
Charaさんはウィスパーボイスの代表といっても過言では無いくらいです。
歌声を聴けば分かる通り、
息の量がとても多いです。

息を多く吐くことをイメージしながら練習しましょう!

コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]