【強迫性障害 × 現場仕事】40代大工の僕が「帰り際にやってしまう行動」7選

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目次

強迫性障害と現場の仕事って、実はめちゃくちゃ相性が悪い。

僕は40代の大工ですが、
強迫性障害(OCD)を抱えています。

“確認しすぎる”
“心配が止まらない”

これだけ聞くと「ただの心配性?」と思われがちですが、
現場仕事とOCDは、実はかなり相性が悪い。

なぜなら小さな確認ミスが“事故”に繋がる世界だから。

だから僕は、普通の人が1回で済む確認を、
3回、5回、ひどい時は10回やってしまう。

正直…ちょっと恥ずかしい。
でも、同じように悩んでいる40代の人もいるかもしれない。

そんな思いで、僕の「やってしまう行動」をまとめてみました。

現場で僕が繰り返してしまう「確認行動」7選

ここからはリアルに書きます。
職人歴25年以上の僕が、毎日やってしまう行動です。

正直な話、恥ずかしいし病気かってくらいのレベルです。

① ブレーカーの切り忘れチェック(頭の中で「切」を3回書く)

帰宅前、必ずブレーカーを確認します。

過去に、他の職人さんがブレーカーを切らずに帰ってしまい
夜中中ずっと電気がつきっぱなし
ということがありました。

それ以来、僕は:

  • 「切」になっているのを目視
  • 頭の中で「切」という漢字を3回書く
  • さらに声に出さずに復唱

これでやっと帰れます。

ただ、本音はこう。

「配線にビス打ってないかな…?」
「ショートしてないかな…?」

心配の種類は無限に湧きます。

② 水道メーターの停止確認(メーター横の“くるくる”を10秒見つめる)

過去に、水道を閉めたつもりが、
閉まりきっていなくてポタポタ漏れていたことがありました。

そのトラウマで…

  • 水道メーターを閉める
  • “くるくる回る部分”を10秒見つめる
  • 動いていないかチェックする
  • もう1回閉めてみる

完全に怪しい人ですが、これで安心できます。

水漏れの恐怖って、胃のあたりをギュッと掴まれる感じなんですよね。

③ ガスメーターの「止」確認(僕は締めないのに確認する)

ガスメーターは基本的には触りませんがチェックはします。

僕自身、全く触れない日でも、
「止」になってないと帰れない

理由はもちろん“配管にビスが当たっていたら…”という恐怖。

基本的にには鉄管を使用していると思いますが、フレキシブルな配管の場合もあるので・・
気を付けないと。。

目に見えない場所にビスを打つ作業が多いので、
この恐怖は仕事をしている限り消えません。

④ 配線・配管にビスを打っていないかの恐怖(職人あるある×OCDの地獄)

これはOCD関係なく職人あるあるですが、
僕の場合は心配がエグい。

なぜなら現場のビス打ちは…

  • 床下の見えない場所
  • 壁の奥
  • 天井の裏

こういうところに向かって経験から打つことが多い。
経験からといっても予想しないことは常にあります。

そのため、可能性としては:

  • 電線に当たれば→ブレーカー落ちる
  • 水道配管に当たれば→水漏れ
  • ガス管に当たれば→ガス漏れ

だから怖い。

僕は帰る前に何度も振り返って確認してしまいます。

「万が一の責任を自分が負うのか…」

この重さがリアルに心を圧迫してくる。

⑤ 窓の鍵の施錠確認(見て・触って・写真まで撮る)

過去に窓の鍵が開けっぱなしで…

  • 大工道具が盗まれた同業者
  • 雨が入り込み、壁が濡れてしまった現場

などの経験が続いて、完全にトラウマに。

僕の確認ルーティンはこう:

  • 目で見る
  • 指で触る
  • 施錠の「カチ」を感じる
  • 写真を撮る

もはや鑑識。

⑥ 玄関の鍵を閉めたか何度もチェック(最低3回「押し引き確認」)

特に空き家現場。

鍵がかかりにくい玄関って意外と多いんですよ。

ある職人さんが途中までしか鍵がかかりが甘くて、
翌朝現場が普通に開いた状態だったこともありました。

僕は:

  • 扉を開けたまま鍵が出るか確認
  • 扉を閉めて施錠
  • ノブを回して「押し引き」確認×3回

これでようやく帰れます。

⑦ キーボックスに鍵を入れたか何度も確認(鍵問題は現場最大のストレス)

過去に、
鍵を家に持ち帰ってしまった職人さんがいて大問題に。

しかもキーボックスは“鍵が甘い”ことが多い。

なので僕は:

  • 鍵を入れる
  • ガチャっと閉める
  • 開けようとして開かないか確かめる
  • 念のためもう1度閉める

まるで重要文化財の鍵を預かっている気分。

番外編:施主様との会話で後から不安になる問題

これもOCDというより40代あるあるかも。

作業中に施主様に話しかけられると、
集中力が分散して普段より思考が乱れやすい。

すると夕方こう思う。

「さっきなんか失礼なこと言ってないよな…?」
「表情、変じゃなかったかな…?」
「誤解されてないよな?」

帰り道に反省会を始めてしまうのも、僕のルーティン。

なぜこんなに確認してしまうのか?

OCDの特徴は“もし間違っていたら…”という未来への恐怖。

特に現場仕事は命とお金が関わるので、
心配ごとを生みやすい。

しかも40代になると責任も増えていき、
心も体も若い頃のようにはいかない。

だから不安の圧が強くなる。

僕が心配を減らすためにやっている工夫

実体験ベースでまとめました。

チェックリスト化

脳の「不安」ではなく「手順」で動く。
これが一番効果ある。

作業後はスマホで必ず写真

これはOCD関係なく現場の神習慣。

帰宅後の“セルフトーク”

「電気・ガス・水道、全部止まってた!」
「窓・玄関の鍵閉めた!」
「大丈夫!大丈夫!」
これを言語化するだけで不安が減る。

不安は“悪”じゃない、と認める

40代になって思うけど、
不安と向き合いながら仕事するのは「弱さ」じゃない。

むしろ丁寧な職人の証。
ってポジティブ(笑)

同じ悩みを持つ強迫性障害の方へ

あなたは一人じゃないです。

  • 不安が強い
  • 帰り際の確認が多い
  • ミスが怖すぎる
  • 夜中に作業を思い出す

これ、全部“真面目な人ほど陥りやすい”。

強迫性障害を抱えながら仕事するのってしんどいけど、
そのぶん“丁寧さ”という武器を持っているのも事実。

胸を張っていい。

【おわりに】弱さは恥じゃない。むしろ「信頼」に変わる

40代になると、若い頃よりミスを恐れるようになる。

でも僕は思う。

人に話せる“弱さ”がある人は、信頼される。

今回の記事は少し恥ずかしい内容ですが、
誰かの安心につながれば嬉しい。

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