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月曜日。現実が静かに、でも確実に始まった。
世の中は「育休、育休」と盛り上がっているけれど、うちはそう簡単じゃない。オヤジが社長の建築業。育休なんて制度は、正直言って存在しない。
コロナの時も同じだった。テレワーク? 自宅で仕事?
現場に出て体を動かす人間が、家にいて何が進むんだろうと何度も思った。日本中の全員がテレワークできるわけじゃない。その現実を、もっと理解してほしいと感じていた。
今回も同じ。男性の育休の話だ。
企業の世間体や「やってます感」のための制度に見える瞬間もある。だって、休まれている間も給料は払わなきゃいけない。現場仕事の会社にとっては、正直かなり厳しい制度だ。理想と現実のギャップを、改めて突きつけられた月曜だった。
そんな中、自分の母が子どもたちを見てくれている。
パートを長期で休んで、この期間に合わせて調整してくれた。本当にありがたい。
娘は起立性調整障害で、5日目になっても起き上がれない日が続いている。
さすがに、一日中ひとりで家にいさせるわけにはいかない。
相談したら、すでに休みを申請してくれていたと聞いて、胸がいっぱいになった。
「助けてもらってるなぁ」と、素直に思えた。
この日は、とにかく寒かった。
仕事終わりに、妻の着替えや必要なものを病院へ届ける。
距離も近いし、バイクの方が早くて楽。着替えと、頼まれていた飲み物を持って病院へ向かった。
久しぶりに会うわが子。
嬉しくてたまらない反面、自分の手足が冷たすぎて、すぐには触れなかった。
赤ちゃんは敏感だろうから、手を「ホーっ」と温めてから、ほっぺや手足にちょんちょん。
それだけで、胸がいっぱいになる。
…かわいいなぁ。
何より一番頑張ってくれたのは、妻だ。
出産は命懸け。頭では分かっていたつもりだったけど、今回改めて強く実感した。
それに比べたら、僕がやっていることなんて本当に小さい。
家族それぞれが、別々の場所で踏ん張っている。
その事実を噛みしめながら、
「もっと家族のために頑張ろう」
そう自然に思えた一日だった。
父親は、立ち止まっていられない。
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