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現在、父が2代目社長、叔父が現場担当。そして僕が最年少の立場。
ただし、後輩を雇う予定はありません。
つまり、 僕は一生「一番下」。
けれど、25年もこの世界で働いていると、
“下っ端だけど下っ端じゃない”不思議な位置になってくる。
小さな工務店だからこそ、
全部やる。
これは大変だけど、そのぶん 家づくりの全体像を理解できる強み でもある。
うちは昔ながらの総合工務店。
家のことはほぼなんでも対応できる。
地域に根付いて、
「ささはるさんところで全部頼めるから助かる!」
と言ってもらえるのは、本当に嬉しい。
ただし、その“全部できる”スタイルが、
いまの時代では逆に珍しくなりつつある。
新築の現場は特に細分化が進んでいる。
昔は大工が全部やっていた部分が、
“パーツごとの専門職”に変わってきている。
その結果、
「家のこと、全部わかる職人」
が減ってきている。
地域工務店としては、
“家全体を見て判断できる存在” がいないと困る。
だからこそ、職人不足は本当に深刻。
僕より若い大工さん、ここ数年で出会ったのはほんの数人。
理由はシンプル。
20代が「大工になりたい」と思う時代では、残念ながらもうない。
僕の理想は、
現場は信頼できる職人さんへ、僕は営業・経営へ。
これが中長期的に見ると最も健全だと思っています。
ただし、この理想には問題がある。
“仕組み化”は大事だけど、
そもそも働き手がいないと仕組みも作れない。
差別するつもりはありません。
むしろ多くの外国人職人さんは真面目で努力家です。
でも、お客様の気持ちを考えると…
「家に入ってくるのは日本人のほうが安心」
これは、多くの施主さんが感じている本音。
現場によっては
が起きることもあります。
だからこそ小さな工務店には
日本人の職人が丁寧に向き合う価値
が残っていると思っています。
ありがたいことに、うちは仕事が途切れない。
でも、
これを全部一人で回すのは限界がある。
僕が3代目になったときの1番の課題は、
「任せられる人がいない」 という構造的な問題。
だから今のうちに、
“頼れる外部職人ネットワーク”を作っておく必要がある。
息子はいるけれど、継がせたいとは思わない。
なぜなら――
僕自身が25年働いてきて、
ケガも苦労も、誰よりわかっているから。
胸を張って
「継いだら幸せになれるよ」
と言い切れない。
AIはすごい。
でも、家の修理やリフォームはAIができない。
これは全て“経験ある人間の判断”。
だからこそ、
職人の価値はこれからむしろ上がる
はずなんです。
材料費は高騰しているのに、職人の単価はほぼ上がっていない。
| 項目 | 現状 |
|---|---|
| 材料費 | 大幅上昇 |
| 大手の工事費 | 上昇 |
| 職人の単価 | ほぼ据え置き |
| 若手職人 | 激減 |
家づくりの“根っこ”を支える職人が報われない構造は、いつか限界が来る。
偉そうに語ってきたけど、
僕はまだ3代目を継ぐ器ではありません。
でも、
「家で困っている人を助けたい」
「地域の家を守りたい」
この気持ちは誰にも負けない。
40代は“再挑戦ができる年代”。
経験を積みながら、しっかりと前に進んでいきます。
今後、ココナラで
“家のトラブル・リフォームのプチ相談サービス”
を始めたいと考えています。
家の悩みって、
いきなり見積もりを取るのが怖いんです。
こんな気持ち、すごくよくわかります。
だから、
ビデオチャットで気軽に相談できる“セカンドオピニオン”のような場所
を作りたい。
家のことって、
“ちょっとプロに聞きたい”瞬間が必ずある。
その悩みを軽くできるサービスを作っていきますので、
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