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今回は「さらに詳しく作詞する方法」について書いていきます。
「少しなら書けるんだけど…」
「一行の文章は浮かぶのに、歌詞として1曲にまとまらない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実はこれ、作詞を始めたほとんどの人が必ずぶつかる壁です。
でも安心してください。
それは「才能がない」のではなく、やり方を知らないだけです。
この記事では、
✔ 元シンガーソングライターとして実際にやってきた方法
✔ 今すぐ実践できる具体的ステップ
✔ 歌詞が書けなくなる原因と抜け出し方
を、できるだけ噛み砕いてお伝えします。
作詞の「考え方」や「オリジナリティ」については、
以前こちらの記事で詳しく書きました。

今回はそこから一歩踏み込み、
「実際にどうやって書き始めるか」にフォーカスします。
まず、これだけはハッキリ言います。
最初から上手い歌詞なんて、誰も書けません。
・プロの作詞家
・ヒット曲を何曲も書いている人
・CDデビューしている人
…みんな同じです。
大事なのは
とにかく書いてみること
下手でも意味不明でもOK
です。
いきなり1曲フルで書こうとすると、
ほぼ100%手が止まります。
なので、今回はこうしましょう。
文字数も、韻も、キレイさも
今回は一切気にしなくてOKです。
考えることが多いほど、人は動けなくなります。
なので、構成はこちらで決めてしまいます。
これだけ覚えておけば十分です。
今回は分かりやすく、
誰もが一度は経験した「恋愛」をテーマにします。
Aメロ
(電車のホームで君と出会った
あの瞬間から僕の人生は少しずつ変わった)
Bメロ
(会うたびに膨らんでいく気持ち
もう戻れないところまで来ている)
Cメロ(サビ)
(止まらないこの想い
走り出した電車は簡単には止まらない)
正直、意味が曖昧な部分もありますよね。
でもそれでいいんです。
これが「骨格」になり、
あとから肉付けしていくのが作詞です。
はじめから
✔ キレイにまとまった歌詞
✔ 感動するフレーズ
✔ プロっぽい表現
を狙わなくて大丈夫です。
むしろ、
意味不明なスタートの方が、後で化けることが多い。
なので、自分にこう言ってあげてください。
「今日は下書きを作る日」
それだけでOKです。
ここからが、かなり重要な話です。
簡単に言うと、
思いついた言葉を貯めておくメモ帳です。
お笑い芸人さんの「ネタ帳」みたいなものですね。
ちなみに、
メロディーを貯めておく場合は
「メロディーバンク」と呼んでました(笑)
僕が実際にメモしていたのは、こんなものです。
ポイントは「上手くまとめようとしない」こと
今思いついた言葉は、明日覚えていません。
これは断言できます。
「これは覚えておける」
「さすがに忘れない」
…全部、忘れます。
そして後日こう思います。
あの時の言葉、なんだったっけ…
それはもう、
誰にも見せることなく消えた歌詞を探す航海です。
後からメモを見返すと、
こんなことがよく起きます。
「え、これ自分が書いたの?」
人は同じ状況でも、
毎回同じ感情になるわけじゃありません。
だからこそ、
その瞬間の言葉は、その瞬間にしか生まれない。
「ぶっとばしたい
右手を挙げてストレスを投げちまえ」
→ たぶん、相当ストレス溜まってました(笑)
「君のために僕は僕に嘘をつく
好きなのは君なのに
ほんとの気持ちなんて言えない」
→ これは友人から恋愛相談を受けたときに
その心境をそのまま残したものです。
有名な作詞家・作曲家の中には、
なんて人も普通にいます。
僕自身も、
歌詞バンクに何度も助けられてきました。
行き詰まったとき、
「ゼロから考えなくていい」という安心感は本当に大きいです。
今はスマートフォンがあります。
手が離せない状況でも、
思いついた瞬間を逃さず残せる時代です。
これは、使わないともったいない。
最後に、大事なことをまとめます。
40代になると、
「今さら…」と思ってしまいがちですが、
言葉の深みは年齢と経験がある方が強いです。
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